苦手な人付き合い、めんどくさい人間関係を少し解消する

 

未来日誌挿入画像 人の集まりの中で生きていく以上、避けて通れないのが人付き合いであり、そこで生まれるのが人間関係です。残念ながら全くストレスのない人付き合いは存在しません

 この人付き合いや人間関係を、苦手とかめんどくさいとか思っている人は以外に多いようです。嫌いな上司や苦手な人がいてイライラしたり、分かりにくい相手や複雑な人間関係だったりすると、とても疲れるものです。

 

 

◆ 人にどう見られているか気になる人

 人付き合いが苦手な原因は様々で一概には言えませんが、他人の目が気になることが原因の方も多いようです。別におかしなことをしている訳でもないのに、「どう見られているか?」と常に心配していると心は次第に疲れていきます。やがて人付き合いが億劫に感じられ、人間関係に苦手意識を持つことにもつながります。

未来日誌挿入画像 人にどう見られているか気になるのは、人間に備わっている大切な能力です。(こちらに詳しく書いています「好かれる人は、孤立や仲間はずれの孤独感を相手に感じさせない 」)

しかし、そればかりが気になって人付き合いが苦手になったり、人間関係が面倒と感じてしまうのなら、早めに少しでも解決しておきたいものです

 

 

 

◆ どう見せるかに気持ちをシフトする

 他人があなたを「どう見ているか」をいくら気にしても何も変わりません。あなたの手が届かないものをあれこれ心配しても仕方がないのです。人は誰でもできる事しかできません。あなたが変えることができるのは、あなただけです

「見られる」ことは受け身ですから、あなたには変えようがありません。変えられるのは「見せる」こと。こちらに意識をシフトしてください。「人にどう見せるか」という主体性な気持ちにシフトすることで、不必要な心配が消え、これまでと違った目線で人付き合いができるようになります。

 

◆ あなたをどんな魅力的な人にしますか?

 あなたを「どんな人間として見せるか」をまず決めなくてはいけません。「明るい人」なのか「気遣いのできる人」なのか「自分の意見をきちんと伝える人」なのか「やさしい人」なのか・・・・・。まずはざっくりした大きなイメージを決めます。複数思い浮かぶと思いますがせいぜい2つ程度に絞ってください。未来日誌挿入画像

 大きなイメージが決まったら、もう少し具体的に想像します。「やさしい人」だったら、朝の挨拶で「昨日は遅くまで御苦労さま」と言えたり、困っている人に「お手伝いしましょうか」と声をかけたり、そんな感じの想像です。

 

 

 

◆ とっておき「気持ちシフト」の訓練法

 具体的なイメージが想像できたら、後はそのイメージを実践するだけです。ところがこれが簡単ではありません。常に意識し、時には勇気を持って行わないと実践は難しいのです。

そこでおススメの方法をご紹介します。

朝の数分間を使って今日行いたいイメージを具体的に書きだすのです。しかし、今日の予定のように書くのではありません。今日の日記として書いてしまうのです。

朝のうちにまだ起こっていない今日の出来事を、既に起こったかのように日記にします。私はこれを未来日誌と呼んでいます。

 

◆ 未来日誌の役割は記憶に刻むこと

 どうして未来日誌がいいのか、それはあなたがその日に実践したい項目を既にやり終えたかのように日記に書くことで、あたかも体験したかのような実感を伴って記憶に刻むことができるからです。

 人は一度経験したことは、二度目以降は案外簡単にこなせます。そこで一度目を想像の中で行ってしまい、経験したかのように日記に書いて心に刻み込むのです。

こうすると現実には初めての事でも、さらっとできてしまうことがあります。また現実の場面になって何を実践しようとしていたか忘れていたとしても、パッと思い出しやすいというメリットもあります

 

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◆ 受け身にならない人間関係をクセにする

1日5分で自分を変える!「なりたい自分ドキドキ疑似体験」」 ←こちらのページに具体的な書き方を記していますが、肝心なことは「見られる」意識を「見せる」意識にシフトさせ、少しでも前向きな気持ちで人付き合いができるようになることです。

冒頭にも記しましたが人付き合いは避けて通れません。できるだけプラス感情で関わりたいものです。

勇作

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